葉とらずりんごとは

表面に色ムラがありますが、通常の栽培のりんごよりも糖度が高いのが特徴です。

葉とらずりんご 葉取らずふじ

葉とらずりんごの特長

葉とらずりんご 葉取らずふじ

葉が陽を浴びて呼吸をするから果実が元気なんです


りんごの甘さは、葉で作られた養分(でんぷん)が、果実に蓄えられて糖になります。葉は、美味しさを作るための工場のようなもので、重要な役割をしています。葉が陽の光をたくさん浴びて空気中の炭酸ガスで呼吸をし、りんごに養分(ソルビトール)を送ってこそ甘みが増し美味しくなります。葉は、りんご作りに大切な役割を担っているのです。葉をたくさん摘み取ると、その分光合成が充分に行われずりんごの栄養分を低下させることなり糖度が上がりません。葉を摘み取る有袋栽培りんごや無袋栽培りんご と「葉とらずりんご」を比べると、葉とらず栽培のりんごが糖度が高いのは検証済みです。

見ためを犠牲にして味を良くした、葉とらずりんご栽培

葉とらずふじ せいの農園

葉とらず栽培のりんごは表面にムラがあるのが特徴です。りんごは太陽の光を浴びた部分が赤く色付きますが、葉取らず栽培で育ったりんごは葉の陰になる部分があるため、陽が当たらない部分は赤くなりません。見ためは良くありませんが、これが自然の恵みをふんだんに浴びて、美味しく育った印なのです。葉とらずりんごは、糖度が高いだけでなく、りんごがジューシーでフレッシュなのも「葉とらずりんご」の特徴です。ナイフを入れると、スイカを割ったように「パリッ」と、とてもいい音がします。 果肉からあふれるジュースもたっぷりで、美味しさの証です。

葉とらずりんご栽培

葉とらずりんご 葉取らずふじ

葉とらずりんごとは、有袋りんごではなく、無袋りんごで、なおかつ葉を摘み取っていない自然体のりんごのことです。 その名のとおり、葉を取らないりんごを「葉とらずりんご」といいます。 (当園では、試験栽培を経て平成10年から葉とらず栽培に切り替えました)

01葉とらずりんごの栽培のこだわり

葉とらず栽培 葉とらずりんご栽培

「葉とらずりんご」は、手間がかかります。 葉がたくさんついている分、色付きがよくないので、少しでも多くの陽が当たるように、 そして、葉とらずりんごが美味しく実るように様 々な工夫をしています。
例えば、木の間隔を保たせ、老齢樹の更新(園地の若返り)を行っています。 また、葉を取らないので太陽の光が届きにくく青っぽいりんごになるのを防ぐために、何本もの支柱を入れて枝を持ち上げ、 奥の枝、下枝に太陽の光が届くようにします。
夏から収穫にかけて何度何度も繰り返されます。 葉とらず栽培でも、品種によっては真っ赤なりんご(秋映・北紅など)もありますが、 つがるや、紅玉、ジョナゴールド、ふじなどの赤系のりんごは色ムラのあるりんごになります。

02葉とらずりんごの栽培のこだわり

葉とらず栽培 葉取らずりんご

葉をたくさんつけて自然の状態でりんごを熟させます。 そして、収穫時期になったからといって、一気に収穫せず、熟れて美味しく実ったりんごから収穫しています。 新聞やニュース 等で、りんごの収穫が始まったからといって、焦らないことです。 完熟の美味しいりんごをお届けしたいという当園のこだわりです。

03葉とらずりんごの栽培のこだわり

葉とらずりんご栽培 土作り

土にこだわっています。 昭和50年から、堆肥(たいひ)を使っての土づくりを行いました。10アール当たり5トン以上の堆肥を土に混ぜ込み(よく堆肥を使う農園でも、2トンと言われ ている)、一般的に使われている化学肥料ではなく、自然に法った方法で愛情と手間をかけて土を作りました。
また、平成8年からは除草剤を一切使わず、草生刈栽培をしています。現在の畑は、有機質重点の健康な土に生まれ変わり、畑の土はフカフカで元気いっぱいの雑草が生えています。 また、土が健康なので虫もネズミも多いようです。
良く肥えた土のお陰で、根が土の栄養分(カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなとのミネラル)を運び、 葉が太陽の光を浴びて甘み(カリウム、有機酸・りんご酸やクエン酸、ビタ ミンC)のある栄養いっぱい、自然の恵みを含んだ美味しいりんごに育ちます。

美味しいりんごを食べたい方には「葉とらずりんご」をおすすめします。 ご家庭用はもちろん、ご贈答用にお遣いの方にもオススメします。りんごと一緒に「葉とらず栽培りんご」の説明を同封いたしますので、色ムラが気になる方にも安心してお勧めしています。
また、やっぱりキレイなりんごを食べたい方、贈り物にしたい方用に品種によりますが、色付きの良いりんごだけを厳選した特選や特秀ランクのりんごもご用意しております。HPショッピングサイトには掲載していない場合がありますので、直売所までお気軽にお問い合わせください。

袋をかけない無袋栽培

その他の栽培方法について「「有袋(ゆうたい)栽培」と「無袋(むたい)栽培」」
当園では行っておりませんが、りんごの栽培方法には「有袋(ゆうたい)栽培」と「無袋(むたい)栽培」がございます。

有袋(ゆうたい)栽培

一般的に店頭で売られているりんごは、色ムラがなくパッとキレイなりんごが多いです。それは色や外観を良くするため に果実が小さなうちに袋をかけ、収獲前に袋を取り、 一気に着色させた「有袋栽培」のりんごです。均一に色付きをよくするために地面に反射シートを敷き、 色ムラにならないように果実の周りの葉を摘み取ります。 擦れキズが付かぬようクッション用のシールを使用したり、輪ゴムで引っ張ったりと手間をかけてキレイなりんごに仕上げます。手間も経費もかかっているので、りんごの価格は高くなり、さらに農家さんによっては、色・外観を良くするために 多くの葉を摘み取っているところもあるようです。高値で取引されるりんごを作るために葉を取ってしまっているのです。 葉を多く取ると、糖度が下がることは検証済みです。

無袋(むたい)栽培

有袋りんごに対し、無袋りんごもあります。名前の通り、袋かけをせずに栽培したりんごのことです。太陽をいっぱい浴びるので「サン○○」と呼んでいます。こちらも、一般的には、外見をよくするために反射シートを敷き、果実の周りの葉を摘み取っています。(当園では、昭和45年ころから試験的に有袋栽培から無袋栽培を行い、昭和50年にはすべて無袋栽培に切り替えました)しかし、葉とらずりんごよりも糖度は低いことは検証済みです。

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